SNEAKER BLOG / Archives 2010.9

koubeここ数年、企業の流通における仕組みが変化を遂げています。
従来であれば川上(原材料業)、川中(製造業)、川下(販売業)と明確な区分が有りましたが、隔たりが無くなってきています。(川上+川中)(川中+川下)(川上から川下まで)等々。

商品を販売することに変わりありませんが、全てにおいてユーザー目線がないとモノが売れなくなっています。従来の流れで物事を組み立てていてもお客さんの心には届きません。

先日も神戸コレクションを見てきましたが、従来のファッションショー形態を覆すようなショーになっていたように思います。これまでのプレス(いわゆる業界の人たち)中心から、今回は一般のお客さんが中心となっていました。スペシャルゲストとして、女優さんや俳優さんもいらっしゃいましたが、今回は雑誌モデルの方たちがランウェイを盛り上げていました。スーパーモデルとは違い、実際に購買されるお客さんにリアルに訴えかけられていたと思います。今までとは違うより現実味を増したショーでした。

ファッションの潮流として良しとするか否かは別ですが、全く手に届かなかったようなファッションとは違うので、「今すぐ欲しい」という購買動機に繋がります。この仕組みを考えた人はすごいと思います。

と、このようにリアルタイムな切り口でファッションは進化していますので、これまでのデザイナーの着せ替え人形のようなコレクションは間違いなく停滞し必要性がなくなると思います。個々のセンスを尊重したファッションになります。ただし全く変わってないのは、「欲しい」と思わないと購買には繋がらない。これは今も昔も変わりません。

私たちモノづくりの人間は、日々変化するニーズを敏感に掴み対応しなくてはなりません。これはスポーツメーカーでも同じこと。従来のやり方を変えるのは難しいと思いますが、変えるためには意識を持たなければなりません。

アサタニも心がけているのは、常に意識改革するマインドを持つことです。私たちサラリーマンは、急速な変化に対応していかなければ自分の未来を描くことはできませし、近況のニーズを感じる能力も低下します。

苦しいですが、仕事の最前線に立つことを常にイメージしてみましょう。それだけでも間違いなく仕事のスタンスは変わるはず。アンテナを張っていれば様々なニーズが理解できるようになります。

多種多様な時代のニーズを生み出し未来を切り開くのは自分自身の「気持ち次第」ではないかと思います。

今回はデザインの方向性のお話をします。

11年の方向性は各社、「エコロジー」「ミニマリズム」「リアルクローズ」がトレンド。とにかく社会情勢はもろに影響を受けます。決められた枠の中では売れない世の中。より一層価格もシビアになりますが自分に見合った価値であれば購入を拒まない傾向と思われます。eco

もう消費者は安いだけでは満足できないのです。
ほんと人間はわがままですよねー(笑)

近年大流行のファストファッションは今後、百貨店の客寄せとして店舗拡大するものの売り上げを今まで以上にあげるのは困難だと思います。理由は明確で、過剰供給は基本的に自殺行為です。消費者は決まった予算で沢山買うのがここ最近の通例でしたが、いつでもお手ごろ価格で購入できるようになると必要なものを必要なとき、必要な分だけ買えばよくなります。3年前であれば価格を比較するブランドがたくさんあり、その中でお得感を感じましたが、今はどうでしょうか?安くて良い商品が溢れています。そうなるとお買い得感は更に低下します。デフレ型大量消費への飽きがくると思います。いつでもどこでも良いものが購入出来たら、わざわざ銀座や原宿へ行って並んで買う必要が無くなるのでは?

そんな状況下では、新たなコンサバティブ思想、形態が求められると思います。創造性が高いが、飽きのこない洗練されたデザイン。相反するこの2つの要素が融合して生まれる新しい形(デザイン)。それはブランド強みを最大限に活かす。すなわち、ブランドの「原点回帰」から発想される場合が多いと思います。

ルコックシューズの代表モデル「モンペリエ」と「アルル」。定番アイテムを来シーズンに向けてリニューアル。新定番としてご提案しますので乞うご期待!今シーズンのモンペリエ IVもお勧めです。安定した人気のモンペリエは、レザーの質感を最大限生かしたマーキング表現(型押し)をサイドロゴに落とし込んだベーシックモデルです。QMT-0315-WHTアルル III SLは、「調温」素材アウトラストを搭載し、足下の不快感を軽減します。フェミニンデザインと機能を融合させたロングセラーモデル。シンセティックレザーを使用しています。QMT-0326L-WDY

是非、お試し下さい!

iro見た目で解る「色」ですが、光がないと見えません。
認識を感じる信号として色は重要な要素です。

商品にはカラーバリエーションがあります。
購入する際、自分の好みのカラーを選択します。

赤なら強さやダイナミック感。
黄緑、黄色、ピンクなら全体のアクセント。
黒、紺ならば落ち着いた雰囲気。

常にデザイナーとして、色・形を複合してみたとき、何が一番洗練されて美しいか。そう思いながら色と向き合っています。個々で考え方、感じ方は違うと思いますが、色の持つ意味合いやその瞬間に感じさせる力には素晴しいものがあると思います。

特にシューズは、アパレル製品(アッパー)と工業製品(ソール)の融合型ですので、かなり違った目線で考えています。

皆さんも違う角度で色を見てみてください。
「これは合わないな」と思っていた組み合わせが、「案外いいなあ」になる瞬間があります。

服装は色黒の方は寒色系、色白の方は暖色系の愛称が良いので、TRYしてみて下さい。好みで似合う色が見つかりますよ。

touennochikai少しまえまでは、青年は風と話した。それは彼らの流儀だったー。

三国遊戯の主題歌(風の会話)
歌/ささきいさおさん
劉備/船越英一郎さん
曹操/鶴見辰吾さん
声優キャストも超豪華です。日曜日9:30〜テレビ東京オンエア

やっぱり三国志は面白いですね。
曹操、孫権が英雄とおっしゃる方もおられると思いますが、アサタニは劉備が乱世の英雄として時代の新しい道を創ったと思います。もちろん最近になって評価が上がりました。なぜかというと、劉備はさして個人能力は高くない。しかしなぜか良い人材が集まってくる。血筋は良い(結構怪しいです。。。)が、決して裕福ではない家庭に育った。仁義を尽くす。戦歴もいまいち。併せていわゆる当時の平民です。蜀建国にもなかなか強引にも進めきれなかった。苦労のプロセスが多いですねー(笑)

若い頃は呂布、関羽、諸葛亮、司馬懿、周瑜等の個人能力が高い人材に憧れを抱きましたが、結局のところ支える立場でしかない。というか結局なれない。呂布は君主になりましたが、最後の最後は散々です(苦笑)君主になれる素質を導いたのが、最終的に人間性という部分が惹かれます。もちろん他の武将達も個性豊かで好きなのですが、人の上に立ち指導していくには、皆から共感を得て推挙されないとなれません。一種の運命なのですね。

これは社会でも同じ事だと思います。知力(学力)、武力(職務、事務処理能力)だけが長けていても、出世は間違いなくできません。カリスマ(人的魅力)時代(時の運)も必要なのです。一人でこなせる範囲は決まっています。各パートで優秀な人材が最大限動く組織でないと組織は陳腐化しますし、人徳がないと大きなプロジェクトを共同進行出来ません。

社会にでれば日々勉強ですが、それ以上に人間関係を潤滑にできる能力、人に好かれる気質を持つ事は、生きていく上で必要です。(八方美人になれという事ではありません)

嫌いな人、苦手な人にも思いやりを持ち接する事ができるか。自分の殻に閉じこもって人が組織が悪い、と言っていませんか。それを改善するだけで、必ず新しい世界が見えてきますよ。

初めての方も久しぶりの方も三国志みてください。意外な武将が好きになるかもしれません。

さあ、いざ行かん民の為に。

asataniyuji
名前 麻谷優次(アサタニユウジ)

MD兼デザイナー

1976年 7月2日 大阪生まれ

身長172cm 体重68kg

血液型B型 星座 蟹座

趣味 店頭リサーチ/料理/パチスロ/アニメ、特撮、プロレス全般

モットー クリエイティブに探究心を持つ。

似ている有名人 ケンドー小林

あだ名 まあくう

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