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koubeここ数年、企業の流通における仕組みが変化を遂げています。
従来であれば川上(原材料業)、川中(製造業)、川下(販売業)と明確な区分が有りましたが、隔たりが無くなってきています。(川上+川中)(川中+川下)(川上から川下まで)等々。

商品を販売することに変わりありませんが、全てにおいてユーザー目線がないとモノが売れなくなっています。従来の流れで物事を組み立てていてもお客さんの心には届きません。

先日も神戸コレクションを見てきましたが、従来のファッションショー形態を覆すようなショーになっていたように思います。これまでのプレス(いわゆる業界の人たち)中心から、今回は一般のお客さんが中心となっていました。スペシャルゲストとして、女優さんや俳優さんもいらっしゃいましたが、今回は雑誌モデルの方たちがランウェイを盛り上げていました。スーパーモデルとは違い、実際に購買されるお客さんにリアルに訴えかけられていたと思います。今までとは違うより現実味を増したショーでした。

ファッションの潮流として良しとするか否かは別ですが、全く手に届かなかったようなファッションとは違うので、「今すぐ欲しい」という購買動機に繋がります。この仕組みを考えた人はすごいと思います。

と、このようにリアルタイムな切り口でファッションは進化していますので、これまでのデザイナーの着せ替え人形のようなコレクションは間違いなく停滞し必要性がなくなると思います。個々のセンスを尊重したファッションになります。ただし全く変わってないのは、「欲しい」と思わないと購買には繋がらない。これは今も昔も変わりません。

私たちモノづくりの人間は、日々変化するニーズを敏感に掴み対応しなくてはなりません。これはスポーツメーカーでも同じこと。従来のやり方を変えるのは難しいと思いますが、変えるためには意識を持たなければなりません。

アサタニも心がけているのは、常に意識改革するマインドを持つことです。私たちサラリーマンは、急速な変化に対応していかなければ自分の未来を描くことはできませし、近況のニーズを感じる能力も低下します。

苦しいですが、仕事の最前線に立つことを常にイメージしてみましょう。それだけでも間違いなく仕事のスタンスは変わるはず。アンテナを張っていれば様々なニーズが理解できるようになります。

多種多様な時代のニーズを生み出し未来を切り開くのは自分自身の「気持ち次第」ではないかと思います。

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