CYCLING BLOG / Archives 2010.1

taihei
皆さん覚えてますか? 初めて自転車の補助輪なしで乗れた日のこと。
僕はなぜだかわからないんだけど、30年以上前の、その日、その瞬間のことを覚えてる。多摩川のサイクリングコース上で、父親に背中を押されて、半ば強制的に・・・。以来、自転車は僕にとって一番身近な乗り物で、今では切っても切れない関係になってしまった。
ここ数年、自転車ブームって言われるけど、よく考えたら、自転車は誰にとっても身近な乗り物のはずだよね。たしかに、車種によっては、ちょっと敷居が高く感じられることもあるだろうけど。でも、本来身近な乗り物であることにはかわりない。
仕事柄、最近よく「どんな自転車買ったらいい?」って聞かれることが多い。自転車=レースではないから、みんながロードバイクに乗る必要はない。だから僕はいつもこう答える。「自分が気に入ったものに乗るのが一番」って。
洋服でも一緒でしょ?無理してスーツ着たり、変なユニフォーム着せられるよりも、自分が自分らしくいられる、好きなカッコしてる時は気分もいい!
それから、こうも答える。「せっかく興味もってくれたなら、乗って下さい」って。本来身近であるはずの自転車が、歳を重ねるごとに身近ではなくなって行く。これは、すごく残念なことだ・・・。
大袈裟かもしれないけど、僕は自分の仕事を通じて自転車のブームを盛り上げる、というより、文化として定着させるために一役買えたらと思ってる。そんなに難しい話じゃないはず。だって、もともとみんなに凄く身近な乗り物んなんだから。

IMG_6743-300x199

子供の頃、テレビで初めて見たツール・ド・フランス。
沿道でコースを塞ぐように覆い尽くす熱狂的なファンに迎えられ、長くて過酷な道のりを行く選手達の激走に激しく憧れた。
最初は、ベルナール・イノーが誰なのか、そんなことまったく知らなかった。
ツール・ド・フランスが何なのか、マイヨジョーヌが何なのか、それすら知らなかった。
でも、彼はいつもマイヨジョーヌを着て、ツール・ド・フランスの中心にいた。
そして、彼の胸でいつもルコックのロゴが躍動していたのを、今でもはっきり覚えてる。
ツール・ド・フランスのルールは知らなかったけど、ルコックを着てる人が特別な存在だといことはわかった。
ルコックのロゴがチャンピョンの証だということはわかった。
それ以来、フランスに憧れた。自転車に、ルコックに憧れた。

あれから25年、僕はその“ルコックスポルティフ”で仕事をしている。
そして、幸運にもサイクリングウェアの企画担当をしている。
当たり前だけど、僕は選手じゃないから、ツール・ド・フランスを走ることはできない。
精々、テレビ観戦が関の山。
でも、もしかしたら、今走っている選手や未来の選手が、僕をツール・ド・フランスに連れて行ってくれるかもしれない。
僕達が作ったウェアを着て、シャンゼリゼを走ってくれるかもしれない。
僕は選手じゃないけど、僕にとってはツール・ド・フランスに関われることは、ツール・ド・フランスを走ることと同じこと。

いつか、そんな日が来るとことを信じてる。

Cycling Performance ラインから街乗り(Sports Style)、またカジュアルユースとして着用して頂けるサイクリングデザインをモチーフにしたHeritage ラインまで!ルコックスポルティフはサイクリングウエアをフルラインアップで展開しております。

le coq sportifはツール・ド・フランスの黄色いリーダージャージ『マイヨ・ジョーヌ』にロゴをつけることを許されたはじめてのスポーツブランド(それまでもずっとサプライしてたのですが)。

日本人の体型にフィットするアスリートのためのサイクリングウエアの販売を開始しております。詳細はルコックスポルティフ原宿店まで!

daihei

名前:井上 ダイヘイ
お仕事:サイクリングウェアの企画
存在価値:晴れ男
性格:温和
性質:一途 凝り性
趣味:洗濯 アイロンがけ
アイドル:ミゲール・インデュライン

ブログを通して、ロードレース、自転車そのもの、

ルコックのファンを1人でも多く作りたいですね。
そして、ファンが仲間になって、

知らない人同士が知り合いになって、

みんなで自転車を盛り上げましょう。

ARCHIVES